第1回 DTAシンポジウム
星形成領域および星団環境での惑星の形成と進化
第1回 DTAシンポジウム
星形成領域および星団環境での惑星の形成と進化
2014年9月29日(月) – 9月30日(火)
国立天文台 三鷹キャンパス すばる棟 大セミナー室
★ 研究会の主旨
★ 日時・場所
★ 世話人
藤井通子(国立天文台 理論研究部)
堀 安範(University of California, Santa Cruz)
大宮正士(国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室)
★ お問い合わせ
星団の形成と進化(理論/観測)
星形成領域および星団環境下での星周円盤・原始惑星系円盤(理論/観測)
惑星の形成と進化(とりわけ,星形成領域および星団環境)
星形成領域(若い恒星)および星団内での系外惑星の観測
★ 研究会トピック
★ 旅費補助
財源に限りはございますが、本研究会へ参加される方には、旅費の補助を致します。
なお、講演者、学生、スタッフの順にて優先させて頂きますこと、予めご了承下さい。
※ 旅費補助およびコスモス会館宿泊手続きに関しましては、追って、
国立天文台 理論研究部 秘書より個別にご連絡差し上げます。
20年に及ぶ太陽系外の惑星探査により、多種多様な惑星系の存在が明らかになって来た。さらに、直接撮像やALMAの観測で、これまで以上に原始惑星系円盤の姿が見えつつある今、惑星系の姿だけでなく、恒星誕生の場と惑星誕生の場、それぞれからも惑星系の形成と進化を議論出来る時代になって来た。そうした中、惑星の形成と進化を包括的に理解するためには、星団形成、星形成領域および星団環境下での星周円盤/原始惑星系円盤および惑星系の形成と構造の理解が必要不可欠である。そこで、本研究会では、三分野の研究者が一堂に会し、互いに情報交換そして議論を通して、惑星形成の包括的理解を目指した協力(共同研究)体制を構築する機会を持ちたいと考えている。さらに、今後10年内に、次世代の30m級超大型地上望遠鏡の稼働も控えているのみならず、TESSやPLATOといった系外惑星専用の宇宙望遠鏡も計画されており、系外惑星観測の更なる進展が期待される。そこで、これからの系外惑星の観測に向けた戦略、分野の枠を越えた理論研究を理論・観測双方の専門家を交えて、議論する場にもしたいと考えている。
本研究会では、これらの研究分野に興味がある大学院生・若手研究者の積極的な参加を歓迎します。
多数の皆様のご参加を世話人一同、お待ちしております。