第2回DTAシンポジウム
「コンパクト天体の活動性と磁気的性質」
2014年10月27日(月)-10月29日(水)
盛況な研究会となりました。大勢のご参加ありがとうございました。
★ 研究会の主旨
磁場は重力と並んで、宇宙の様々な局面で重要な役割を果たしています。
コンパクト天体においても磁場は重要な物理量のひとつですが、未だ解決されていない問題はいくつもあります。
そこで、本研究会では、コンパクト天体の磁気環境に関わる天体現象の理解を目指します。
また、これまで各側面で研究していた研究者間の交流を通して、分野を横断した学術的な融合を探りたいと思います。
特に、分野を問わず大学院生や若手の方の積極的な参加を歓迎します。
そのため、分野外の方も議論に参加できるよう、招待講演者の方には最先端の研究成果だけでなく、
当分野における研究課題や今後の展望を丁寧に講演して頂く予定です。
また、関連した研究成果や話題の一般講演やポスター発表を募集します。
参加者同士の自由闊達な議論が行われることを期待します。
★ 開催場所
国立天文台 三鷹キャンパス 講義室(10月27日、28日)
コスモス会館会議室(10月29日)
研究会初日は、10:00に開始予定です。
★ 申込締切
2014年9月28日(日)
口頭発表及び、旅費補助申込は締め切りましたが、ポスター発表希望者はまだ枠が若干ありますので申込を受け付けております。
★ 招待講演者(敬称省略)
- 榎戸輝揚(理研/NASA)
- 木内建太(京大基研)
- 木坂将大(KEK)
- 小嶌康史(広大)
- 滝脇知也(理研)
- 田中周太(宇宙線研)
- 藤澤幸太郎(早稲田大)
- 和田智秀(筑波技術大)
★ トピックス
- コンパクト天体周辺の磁気圏、及びプラズマ素過程
- コンパクト天体における磁場分布
- コンパクト天体からの電磁波放射
- 超新星爆発と原始中性子星
- 連星コンパクト天体の合体
- 高密度天体内部の状態方程式
- etc...
★ 旅費補助
限られた財源ではありますが、旅費補助の用意もございます。
希望者多数の場合は、ご要望に添えない場合も有りますが、その際はご容赦願います。
主催:国立天文台 理論研究部
世話人:
祖谷元,
銭谷誠司,
古澤峻,
梶野敏貴(国立天文台),
巽敏隆(京大)