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会議趣旨
さまざまな波長帯からくる光、ニュートリノ、重力波。超新星や超新星に関連する天体からさまざまなシグナルが地球に届いています。これらの情報を重ねあわせることで新たな、そして確かな超新星の像が見えてくるのではないでしょうか。
そうしたメッセンジャーに対する大規模な観測計画が進められ、また計算技術の発展によりそれらの予想精度も高まる中、理論と観測に関する最前線の知見を一同に集め、その相互理解と今後の展望を築くため、研究会を開催致します。
トピック
- 超新星の爆発メカニズム
- ライトカーブ、ラインや偏光から探る超新星のモルフォロジー
- ガンマ線バーストのセントラルエンジン
- ガンマ線バーストの放射機構
- ニュートリノと輻射輸送
- 一般相対論と重力波
- 原子核理論と状態方程式
- 元素合成
- 親星の進化
- 宇宙線と粒子加速
- パルサー、マグネター、ブラックホールの生成機構
日時と場所
2011年3月1日(午後)から3月3日
国立天文台 講義室
3月2日には懇親会を行います。ぜひご参加ください。
世話人
佐藤勝彦(IPMU,明星大学)橋本正章(九州大学)山田章一(早稲田理工)鈴木英之(東京理科大)長滝重博(京大基研)固武慶 (国立天文台)滝脇知也(国立天文台)諏訪雄大(京大基研)
主催
- 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究(S)19104006)
「超新星の爆発機構とガンマ線バースト源エンジンの統一的解明」 - 国立天文台
- ビッグバン宇宙国際研究センター
問合せ先
滝脇知也 国立天文台 CfCA 研究員
takiwaki.tomoya@nao.ac.jp