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$\Phi _{j+1/2}$cj+1/2

この方法もMUSCL法と同時に用いることによって高精度化をはかることができる。 式(6)をMUSCL法を用いて内挿した値を用いて 以下のように求める。

 \begin{displaymath}\Phi_{j+1/2}=\left\{\begin{array}{l}\Phi_{j+1/2}^L, \ \ {\rm ...
...e 0,\\
\Phi_{j+1/2}^R, \ \ {\rm otherwise}\end{array}\right.
\end{displaymath} (15)

ただし、ここで、 $\Phi_{j+1/2}^L$ $\Phi_{j+1/2}^R$は、それぞれ基本量を左側から 補間してえたグリッド境界j+1/2での値と、おなじく基本量を右側から補間してえた xj+1/2での値をあらわす。

cj+1/2についても式(15)と同じように、

 \begin{displaymath}c_{j+1/2}=\left\{\begin{array}{l}c_{j+1/2}^L, \ \ {\rm if }\,...
...}\ge 0,\\
c_{j+1/2}^R, \ \ {\rm otherwise}\end{array}\right.
\end{displaymath} (16)

のように取れば良い。



Kohji Tomisaka 平成12年2月21日