開催趣旨
理論天文学・宇宙物理学は歴史的に様々な境界領域と相互作用することによって大きく発展してきた。境界領域との相互作用は分野の発展における大きな原動力といっても過言ではない。この研究会では境界に位置する主だった研究を概観するとともに、未来に向けての理論天文学・宇宙物理学の進路を探ることを目的とする。
主だった研究領域として取り上げるのは以下の5つである。
- 原子核物理学と星・コンパクト天体・超新星爆発
- 素粒子理論と初期宇宙論・相対論
- 素粒子物理学と高エネルギー宇宙物理学
- 計算機科学とシミュレーション天文学
- 宇宙生命・量子化学と星惑星形成
これらのトピックを代表する研究者の招待講演の他に、一般講演も募集する。ただし一般講演については、上記に直接関係しないない発表も同様に受け付け、若手研究者の発表を奨励する。
開催場所・日程
[場所]: 国立天文台三鷹キャンパス すばる棟1階 大セミナー室
[アクセス]
[キャンパスマップ]
[日程]: 2014年12月24日(水)-26日(金)
(12月24日(水)は10時頃開始、12月26日(金)は16時頃終了の予定です)
参加登録
こちらからお申し込みください。
締め切り 2014年11月21日 (金)
旅費補助が必要な方は 2014年11月7日 (金)
招待講演者
(五十音順、敬称略)
- 石原 卓 (名古屋大)
- 石山 智明 (筑波大)
- 河原 創 (東京大)
- 黒田 仰生 (バーゼル大学)
- 佐藤 文隆 (京都大)
- 重田 育照 (筑波大)
- 須山 輝明 (東京大)
- 高柳 匡 (京都大)
- 田中 雅臣 (国立天文台)
- 當真 賢二 (東北大)
- 初田 哲男 (理化学研究所)
- 朴 泰祐 (筑波大)
- 諸井 健夫 (東京大)
- 矢花 一浩 (筑波大)
- 吉田 滋 (千葉大)
懇親会
12月25日(木) 国立天文台内
SOC
須佐 元 (甲南大, chair)、井岡 邦仁(KEK)、長瀧 重博(理研)、
固武 慶(福岡大)、山口 昌英(東工大)、田中 貴浩(京大基研)、
森 正夫 (筑波大)、梅村 雅之(筑波大)、井田 茂(東工大)、冨永 望(甲南大)
LOC
国立天文台 理論研究部
問い合わせ先
rironkon2014 -at- th.nao.ac.jp
( -at- をアットマークに変えて下さい)