このMUSCL内挿を用いてそのセルの境界での値を求めそれを用いて、 境界での数値流束を
から計算すると高次精度風上差分を構成することができる。 ここで、とは
で与えられる。ただし
である。 実際に使う場合には制限関数を導入する。 minmod関数を制限関数に使う場合は、式(2.31)、 (2.32)のおよびを
で置き換えればよい。 ただしここで、