磁気リコネクションと太陽プラズマ研究会


日時:2014年3月3日(月)-5日(水)

場所: 京都大学東京オフィス 会議室
    東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階

主催:・自然科学研究機構・自然科学研究における国際的学術拠点の形成
     シミュレーションによる「自然科学における階層と全体」

    ・東京大学大学院新領域創成科学研究科・日本学術振興会先端拠点形成事業
     「実験室と宇宙のプラズマの自己組織化に関する国際連携」
     (第19回実験室と宇宙のプラズマの自己組織化に関する若手セミナー、第19回ひので−実験室研究会

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 磁気リコネクションは、地球磁気圏プラズマや天体プラズマ、実験室プラズマなど、あらゆる磁化プラズマにおいて普遍的に起きる現象です。大局的にはマクロ(流体)スケールの現象であるにもかかわらず、プラズマの粒子性が重要となるミクロ過程が本質的な役割を担っている、マルチスケールの現象です。これまで、数値シミュレーションや観測を通して磁気リコネクション過程の理論モデルの構築がなされてきました。また、惑星磁気圏や天体における爆発現象、それに核融合プラズマへの応用も試みられてきました。本研究会の目的は、さまざまな分野のリコネクション研究者が一堂に会し、情報交換とおして、磁気リコネクションの基礎物理モデルの構築を促進させるとともに大規模現象における役割を議論することです。とくに、最も身近な天体として太陽に着目し、そのプラズマ環境におけるリコネクションの役割を議論します。
 本研究会に興味のある方の多数の参加をお待ちしています。とくに、若手研究者(大学院生を含む)の参加を歓迎します。

世話人
富阪幸治, 櫻井隆, 加藤成晃, 藤本桂三 (国立天文台)
堀内利得, 石黒静児, 宇佐見俊介 (核融合科学研究所)
小野靖, 井通暁 (東京大学)


問合せ先:

藤本桂三
E-mail: keizo.fujimoto [at] nao.ac.jp
Tel: 0422-34-3900 (3495)

Last updated on 2014/02/10