国立天文台ワークショップ

サブアークセカンドの角分解で探る星形成(集録電子版)

2004年2月17日(火)〜19日(木)

国立天文台 三鷹キャンパス

解析研究棟 大セミナー室

(通称 すばる解析棟 大セミナー室)

なお、この集録に含まれるファイルの2次利用は固くお断り致 します。

プログラム (2月9日 改訂版)

17日 13:00--15:10
 1. はじめに
 2. 長谷川哲夫*  ALMAで探る星形成
 3. 大橋永芳     SMAで探る星形成
 4. 平松正顕     ASTEによるカメレオン座星形成領域の観測
 5. 立松健一     星形成の始動条件を探る:おうし座分子雲コアのN2H+観測

17日 15:40--17:55
 6. 山本宏昭     近傍星形成領域の統計的研究 〜高密度分子雲から星形成へ〜
 7. 百瀬宗武     サブミリ波偏波観測と高解像度観測との関連
 8. 松本倫明     双極分子流と分子雲コアスケールの磁場の関係
 9. 町田正博     3次元MHDシミュレーションによる連星形成過程とアウトフロー

18日  9:30--12:10
10. 米倉覚則     ミリ波サブミリ波観測によるカリーナ領域の大質量原始星探査
11. 高橋智子     ミリ波干渉計を用いたオリオンKL領域のSiO(v=0,J=3-2/2-1)観測
12. 宮脇亮介     大質量星形成とホットコア
13. 小山洋       分子雲コアの形成について
14. 杉本香菜子   磁気乱流の減衰による乱流スペクトルの時間変化
15. 中野武宣     小質量星形成効率の推定   

18日  13:30--15:35
16. 梅本智文     VSOP-2で狙う星形成のサイエンス
17. 望月奈々子   VSOP2で狙う星形成:メーザー観測
18. 水野範和     高分解能観測で探るマゼラン雲の星形成
19. 加藤大輔   IRSF/SIRIUSによる大マゼラン雲星形成領域の探査
20. 門脇亮太     大マゼラン雲の星形成領域N11について

18日  15:50--17:40
21. 神鳥亮       ボック・グロビュールの密度構造と力学的安定性
22. 西合一矢     星形成寸前の進化:断熱コア重力崩壊と回転平衡ガス円盤の形成
23. 直井隆浩     高解像度赤外線観測で探る赤化則
24. 西山正吾   銀河中心領域における近赤外線赤化則

18日  18:30--
 懇親会 
   会費 (スタッフ 3,000円、任期つきスタッフ 2,000円、大学院生 1,000円)

19日  9:30--12:00
25. 坪井陽子*    X線で探る星形成 
26. 田村元秀*    0.1秒角の光・赤外線観測で迫る星・惑星形成
27. 表泰秀       Study for Origin and Structure of Outflows from Young Stellar objects
28. 酒向重行     M17領域の赤外線シルエット天体の観測

19日 13:30--16:20
29. 岡本 美子    すばる中間赤外線装置COMICSでさぐる大質量星形成
30. 仲野誠       ブライトリム分子雲に存在するHerbig Ae/Be 型星に付随する
                 星団形成の例  - IC1396A
31. 根建航       すばるIRCS/AOによる南の冠座YSOの撮像 (仮)
32. 寺田宏       補償光学を用いた原始惑星系円盤の近赤外線分光観測
33. 越智康浩     ガス降着による連星の成長
34. 今枝佑輔     連星周りのガス円盤の長時間進化 -永年摂動法を使った解析解-
35. まとめ

招待講演は 40分講演のあと10分間の質疑応答 (*つき)
一般講演は 20分講演のあと 5分間の質疑応答
世話人
立松 健一、田村 元秀、富阪 幸治、花輪 知幸