国立天文台 理論研究部にて総合研究大学院大学(以下総研大)の博士課程大学院生として研究を行った片岡章雅氏(現ハイデルベルク大学)が、総研大より長倉研究奨励賞を授与されました。
長倉研究奨励賞は総研大の初代学長長倉三郎氏の寄附金をもとに同氏の意志に基づき、総研大の学生が行っている研究のうち特に優秀な研究を奨励するために設けられました。平成26年度長倉賞最終審査は、平成27年3月23日総研大葉山キャンパスにてファイナリスト5名による口頭及びポスター発表によって行われ、翌24日に授与されました。今回の長倉賞は、片岡氏の学位論文「惑星形成初期におけるダスト進化理論の構築と観測による検証可能性」に対して与えられました。
関連リンク
総合研究大学院大学 長倉賞
片岡氏のホームページ
[左] 口頭発表審査の様子
[右] 共同研究者の田中秀和氏(左;北海道大学准教授)と奥住聡氏(右;東京工業大学助教)と共に