国立天文台 理論研究部

Research Highlights

地球型惑星形成の最新シミュレーション


惑星は、恒星の周りに存在する円盤状のガス(原始惑星系円盤)の中で形成したと考えられています。この円盤から形成中の惑星は様々な影響を受けるため、惑星形成を研究する際には円盤の性質に注意することが重要になります。私たちは、最新の原始惑星系円盤進化理論(例えば磁気駆動円盤風の効果)を考慮したシミュレーションによって、地球型惑星の形成を調べました。研究の結果、太陽系では水星よりも内側の軌道には惑星が存在しませんが、この特徴は磁気駆動円盤風の影響による1kmより小さな天体の軌道移動で説明できるという説を提唱しました。また、これまでに発見された太陽系外惑星の大部分を占める「短周期スーパーアース」の軌道の性質も、現実的な円盤進化を考えることによって説明できることを示しました(図参照)。
(2018/06/18)

Ogihara, Kokubo et al. 2018, A&A, 612, L5
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Ogihara, Kokubo et al. 2018, A&A, in press
[ADS] [arXiv]

荻原正博 (personal website)



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