国立天文台 理論研究部

Research Highlights

超新星SN 2011dhの出現場所に明るい青い星を発見

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東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構、ラプラタ大学、京都大学、国立天文台などの国際研究グループは、およそ3年前に近傍銀河M51で起こった超新星SN 2011dhの場所をハッブル宇宙望遠鏡を用いて観測し、そこに明るい青い(質量の大きい)星が存在していることを発見しました。この大質量星は、超新星SN 2011dhの爆発前の(黄色超巨)星と対をなす(主系列)星としてその存在が理論的に予測されていましたが、それが今回の観測によって実証されたことになります。この発見により、超新星SN 2011dhは大質量連星系で起こった爆発であることが明らかになり、連星系の進化と超新星爆発の関連性ついて大きく理解が進むと期待されます。
詳しくは、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の [ウェブリリース]をご覧ください。 (画像は、NASA/カブリ数物連携宇宙研究機構より)
(2014/9/19)
A Blue Point Source at the Location of Supernova 2011dh, by Gaston Folatelli, et al., 2014, ApJ Letters, 793, L22 (5pp) [ADS] [arXiv]
野沢 貴也 [personal website]



"すかすか"ダストはどう観測する?


惑星の種であるダストは、その合体成長過程においてすき間の多い構造を持つことがわかってきました。このようなダストは観測できるのでしょうか?
我々は、すき間の多い"ダストアグリゲイト"の観測的な特徴を調べました。その結果、従来1ミリメートルのコンパクトなものだと思われていた原始惑星系円盤の電波放射は、惑星形成理論で予測される半径10m・充填率0.0001のダストアグリゲイトでも解釈可能であることがわかりました。更に我々は、今後ALMAで期待される観測によって、ダストはすかすかなのかコンパクトなのかを区別できることを示しました。
(2014/09/10)

Kataoka et al. 2014, A&A 568, A42, "Opacity of fluffy dust aggregates"
[ADS]
片岡 章雅 (personal website)



Conference/Workshop

第1回 DTAシンポジウム
「星形成領域および星団環境での惑星の形成と進化」

2014年9月29−30日 国立天文台 三鷹キャンパスにて、
国立天文台理論研究部主催の研究会
「星形成領域および星団環境での惑星の形成と進化」を開催します。

詳しくは、研究会HPをご覧ください。


第2回 DTAシンポジウム
「コンパクト天体の活動性と磁気的性質」

2014年10月27−29日 国立天文台 三鷹キャンパスにて、
国立天文台理論研究部主催の研究会
「コンパクト天体の活動性と磁気的性質」を開催します。

詳しくは、研究会HPをご覧ください。

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